商品案内
テラスグレーチング 300タイプ・600タイプ
タイル貼りテラス設計時の床下換気用グレーチングです。テラス側からの片持ち式でテラス側からセットができます。
材質は耐久性の高いステンレスを採用。
基礎コンクリートへの埋め込みで固定するため、ビス止めなどの複雑な手間がかかりません。テラスのリフォームにも最適です。
●材質:ステンレス
●付属品:受け金具 2個
●耐荷重:
グレーチング:200kg
受け金具にはサイドに横すべり防止ストッパーが付いています。必要に応じて上方向にペンチ等で折り曲げてください。
形状バリエーション
■グレーチングサイドカバー TGC-600 5,600円/枚
※サイドカバーは両サイド共通となります。
TOP曲け部の曲り方向が取り付け位置によって外側に来る場合、内側に来る場合がありますのであらかじめご了承ください
サイドカバーは、折り線(抜き部分)に沿って直角に折り曲げることができます。 また、サイドカバーに表裏は無く、折り曲げる向きを変えることでテラスの左右両側に取り付けることができます。
標準納まり
(水切りカバーだけが突出している場合)
1 グレーチングがスリムの場合は、折り線Bで直角に折り曲げます。
グレーチングがワイドの場合、サイドカバーを折り線Aで直角に折り曲げます。
折り線A・Bは、製品寸法図をご確認ください。
2 サイドカバーを仮設置し、水切りカバーが当たる部分のみ折り線で直角に折り曲げます。
3 テラス下地ブロックに触れる面に接着剤を塗布します。
取付位置に合わせてサイドカバーをテラス下地ブロック面に圧着し、養生テープ等で固定します。接着剤が完全に硬化したら、テープを剥がします。
施工手順のご紹介
テラス用地下ブロックを建物外壁からワイドタイプ85mm(本体79mm+クリアランス6mm)、
スリムタイプ55mm(本体52mm+クリアランス3mm)離して積みます。外壁又はサッシ枠などの突出部とのクリアランス(間隔)は現場の状況に合わせて調整ください。下段寸法図(★)をご参照ください。
ブロック上部の内側立ち上がりを欠いて受け金具をブロック立ち上がり面に密着させて設置します。
その後団子状にしたモルタル等で固定します。
受け金具の三角形プレートが地下ブロックと離れるとたわみの原因となりますのでご注意ください。
タイルの下地として土間コンクリートを打設すると、受け金具のアンカー部分が土間コンクリートと一体となり完全に固定されます。
タイルと貼り付けモルタルの厚さがグレーチングの厚さ(15㎜)になるよう下地モルタルの厚さを調整してください。※タイルを貼る際、グレーチング本体を仮置きして、施工後グレーチングの脱着が可能であることをご確認下さい。
最後に受け金具にグレーチングをセットしてください。受け金具の先端に折り返しが付いているので、先端を滑り込ませるようにセットするとスムーズに取り付けられます。